私の恋について
皆さんこんにちは、翔火と申します。
これをご覧になっているのは私の知り合いしかいないかとは思いますが、一応皆様へ向けて前置き…といいますか、注意喚起をさせて頂きます。
タイトルにもあります通り、この記事にて書くのは私、翔火の恋愛にまつわることです。
卑屈だったり陰キャ丸見えだったり、はたまた惚気のような内容であったり…
酷い内容になるであろうことが書く前から予想されます。
そしてそれはほぼ間違いなく現実になると思いますので、苦手な方はブラウザバック…いや、今時はアプリケーションを終了の方が多いですかね?
ともかく、自衛のほどよろしくお願い致します。
私自身、twitterなどのTLで惚気ツイート見て「うぇ…🤢」となったことが数回ありますので…
それと同じことを自らするのは気が引けますが、そんなことをしてしまうほど、自分の中の恋愛感情が抑えきれなくなってきているということで、ここはひとつお許しください…(誰に許されようとしてるんだ?)
はい。
ではここから本編に入ります。
唐突ですが、先日、生まれて初めてのことをしました。
『女性を食事に誘う』ことです。
私がそんなことをするなんて、正直思ってもみませんでした。
というか、今考えてもよく誘えたな自分??
普段の私ならこれで「誘ったけど断られて草」となって終わるところなのですが。
なんと返事はOKでして。
いやーまあ…
めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ嬉しかったですね!!!!!
しかも即答だったので、正直もう食事とかしてくれなくても充分すぎる見返りをもらっているのですが。
まあそれはともかく、私の人生初の試みは第一ステージを突破したわけであります。
この時点で察しのつく方はいらっしゃるかと思いますが、このお誘いした相手の方こそ、今回の記事のもう1人の主役。
私、翔火の『好きな人』です。
この方は私と同じ職場で働いている方で、私と生まれた年が一緒(ただ相手は早生まれですので現時点で私と年齢は違います)で、パートさん等含めて年齢層が高くなりがちな私の会社で数少ない歳が近い人であります。
数ヶ月前中途入社されまして、私と同じ部門…広く使われる言葉でいえば部署、でしょうか?に配属されました。
私が請け負う部門は、ほぼ担当社員は男性でして、そこに女性社員として入ってくるということになる、少し珍しい形ですね。
同じ部門担当者として出会い、結果的にはなりますが、その人に仕事を教えたのが私です。
はじめて会った時から可愛い人だなとは思っていましたが、私は仕事の人に恋愛感情とか持てないタイプの人だったんです。
ですから、見た目とかは良くも悪くも気にしたことはなかったのですが…
仕事を教えるにつれ、その人の仕事への向き合い方、人との接し方、物事の考え方…
そういったところにどんどん惹かれていき。
そういう人だから、本当は教えるつもりがなかった様々な仕事も、この人になら教えて一緒に仕事したいな、と思うようになり。
仕事を教えるうちに一緒にいる時間も多くなり。
そして、
いつの間にか、その人のことが好きになっていました。
でも私の人生、恋愛で上手くいったこととかほとんど無いので。
今回も叶わない恋で終わるんだろうな、それならこの気持ちは心の中にしまって、それで終わりにしよう。
その方が、自分にとっても、その人にとっても幸せだろうな、と。
そう、思っていましたが。
ある日、その人の部門移動が決まりました。
同じ店舗内ではありますが、あまり関わることのない部門です。
正直行って欲しくないです。
行って欲しいわけないです。
仕事もできるし、素直だし、明るいし、でもちょっと抜けてて一緒にいて面白いし、もっと教えたいことあったし、いやなくたって好きだし、好きだし、好きなんですもん!!!
行って欲しくないじゃん!!!!!
まあ、そんな気持ち悪い男の言うことは置いておいて…。
以前部門移動あるかも、なんて噂の段階から本人とその話をしたことがあるのですが。
その時、その人は「私はどこの部門でも大丈夫です!なんでもやります!」って言ってました。
私の部門のことをたくさん教えた私としては複雑なのですが、でもこういう人だから好きなんだよな、と思いつつ。
じゃあこの人のこれからを応援してあげなくちゃな、と決めました。
…決めたんですけどね。
私って馬鹿なので…一度決めたことを分かっていながら言っちゃったんですよね。
「行って欲しくないです。◯◯さんと仕事するのいつも楽しくて好きだし、信頼してるし、こんなに一緒に仕事したいって思ったの、8年社員やってますけど初めてです。」
みたいなこと。(一字一句は覚えていませんがこんな感じのことを言いました)
でも、私の好きな人が「違う部門行っても頑張りたい」と言ってた話をしてた時。
その人が「私もあの時そう言ったんですけど、」
「でも、部門移動が決まってから、寂しい気持ちになりました。私まだこの部門にいたい。翔火さんからもっと色々なこと教えてもらいたいです。翔火さん教えるの丁寧で分かりやすいし、一緒に仕事してるの楽しいです。」
って、言ってくれました。
字面で見るとかなりお世辞っぽいですが、あまりお世辞とか言う人ではないんですよね。
(私が勘違いクソ男でなければ。そうである可能性も十二分にある)
まあお世辞かどうかなんてどうでもいいのです。
そんなこと言われたらさあ…ねえ?
好きになっちゃうじゃん!!!!!(※とっくに好きになってる)
そんなことを言い合ったその日、私とその人で帰るまでお互いの仕事に関する気持ち、これからのことを話しました。
ついでに、はじめて少しプライベートに踏み込んだ話もしたり。
仕事上は最低限のラインを守って人と関わっているのですが、少しだけお互いに踏み込んだその日。
私の心も我慢の限界だったのでしょうね。
数日後、2人で早く上がれる日がありまして。
退勤してから少し倉庫や事務所でお話ししつつ。
私の中には『もっとこの人と一緒にいたい、もっと色んな話をしたい』という想いが溢れておりました。
そしてとうとう。
お食事に誘ったわけです。
はい、やっと冒頭に話が戻りましたね。
お待たせしました。
快くOKしてくれたものの、私の方が先輩ということになるので、言わされたりしてないかなと不安でした。
そんな気持ちで外食に向かったのですが…
もう、不安とか全く無くなりました。
2人で途切れる間も無く色んな話をして、しょうもない話で爆笑したり。
お互いの家庭の話を少ししたり。
本当に楽しい時間でした。
食事し始めたのが19:30くらい?で、結局22:30くらいまでずっと話してましたから…
いや〜ねえ幸せだと思いません?
いや幸せなんですけど!ですけど、ちょっと幸福度で言えば国が建国できるレベルですよこれ。やばすぎです。無形文化遺産じゃん…。
詳細は省きますが、2人で「楽しかったからまた近いうちにお食事しましょうね!」となり。
まあこういう約束しても大体有耶無耶になって終わるものですし。
そんなに期待はしてな…いやしてましたね。めっちゃ期待はしつつ、悪いケースも覚悟していたのですが。
3日後。
好きな人と2回目の食事をしました!!!(夢か???)
前回同様ほんっと話してると楽しくて。
あっという間に3時間とかが過ぎてるんですよね。
好きな人だからというのもあると思いますが、ここまで気が合う人は初めてです。
そしてその日の終わり。
「またお食事来ましょうね!部門変わってシフト合わなくても、お休みの日とかでもいいですよ(にっこり)(←超天使スマイル)」
なんて、さらっとお休みの日にも会うのいいですよ許可を頂いてしまいました。
私、こんなに幸せでいいんでしょうか…
そして現在、早番でお互い早く帰れそうな日、もしくはその翌日2人で休みの日に会いましょう、と約束しています。
(具体的な日にちも話してるのでけっこう叶いそうな約束ですね。嬉しい。)
これから私の恋がどうなるかは分かりませんが、まあほぼいつも通り振られて終わることでしょう。
それでも、これだけの幸せをくれたその人には、感謝と愛情しかありませんね。
元々この気持ちを伝えるつもりはありませんでしたが、どこかのタイミングで伝えたいな、と今は思っています。
はい。
ここまで読んだ方が地球上に存在しているかは分かりませんが、もしいらっしゃいましたら、こんな怪文書を読ませてしまって申し訳ありません。
恋すると情緒不安定になってしまうので、もうするつもりはありませんでしたが…
好きになってしまったものは仕方ありませんね。
私も本人という立場から、この恋の結末を見届けようと思います。
…ちなみに。
私が勘違いクソ男でなければ、「この記事のこと本当なら、いや可能性あるんじゃね?告白すればいけそうじゃん!」とか思う方もいらっしゃるかもしれません。
可能性があることは否定しませんが、恐らくそうはならないことでしょう。
なぜか?
理由は複数あります。私があまり性格がよろしくなかったり、顔面偏差値がよろしくなかったり、数えたらキリがありませんが…
有力なものとしてひとつ。
私の好きな人、彼氏いるんですよね。
まあ、いま微妙な感じでこれからどうしようか考えてるところ、と好きな人は言っていましたが。
別に別れて欲しいわけではありませんし、むしろ両想いになって結ばれた過去があるわけですから、その人と添い遂げられればその人にとって一番幸せなのかな、と思います。
私に限らないと思いますが、好きな人が一番幸せな道が私にとって一番嬉しいですよね。
必ずしも私と好きな人が結ばれるのがハッピーエンドではありません。
まあ頭でわかっててもめちゃくちゃ辛くて苦しいですけど…
人生とは上手くいかないものですから。
それでも生きてるうちは、恋をしているうちは。
好きな人を、全力で好きでいたいですね。
・END・